最近、Instagramでもよく見かけるフィルムカメラ。
デジタルカメラと何が違うの?
フィルムカメラって難しそうだし不便そう。何がそんなに良いの?
気になるけど、お金もかかるし難しそう。
こんなお悩みはありませんか?
フィルムカメラはたしかに不便でお金もかかりますが、独特の優しい写りやフィルムを入れる楽しさ、1枚1枚大切に撮れることなど、デジタルカメラと違った良さがあります。
そこで今回は、実家に眠っていたフィルムカメラを使い始めたことで沼に落ちたわたしが、実際に撮影した写真を交えながらフィルムカメラの魅力について語ります!
- フィルムカメラ使用歴5年(2021年現在)
- フィルムカメラ7台とデジタルカメラ1台を使用中
フィルムカメラの魅力
何を撮っても絵になる!



こんな穴の空いた靴下でもなんだか良さげに見えませんか?笑
ここで載せた写真は全て適当にシャッターを押しただけの写真です。
構図を考えて撮るのも楽しいですが、なんとなく撮ってもどこか絵になってしまうのが不思議でおもしろいです。
ちなみに、何年もフィルムカメラを使っていますが、露出設定などカメラを使う上での知識はあまりわかっていません(覚えようとしたけど飽きた)。
色々なことに興味がわくようになる

今では花が好きで、開花予想やおすすめスポットを調べて撮りに行ったりしていますが、年中花粉症なので今まではむしろ避けることが多かったです。見ても桜やひまわり、コスモスくらい。
フィルムカメラにハマり、何か撮りたくてしょうがないときは玄関に飾られた花や庭の花を撮るようになりました。「花ってきれいだな」と思うようになり、今に至ります。
他にも天気が良い日は木漏れ日を見つけてテンションが上がったり、木漏れ日を探しに散歩したり、空模様を観察するのが好きになったり。
フィルムカメラを使いたくて周りをよく見るようになったのか、今まで気にしていなかったものにも興味がわいてきて、何気ない日常の風景がとてもきれいに見えるようになりました。
映えないしSNSには投稿しにくいですが、家族が家事をしている姿や外に干した洗濯物が風でなびいているところなど、生活感のある写真が好きです。
失敗すら楽しめる

実際の写りを確認しながら撮れないので、失敗もよくあります。
ひどいときは、しっかり撮れた写真がフィルム1本のうち3〜4枚ということも。
上の写真ではアルパカをしっかり撮ったつもりでしたが、現像された写真を見ると真っ暗。当時はかなりショックでした笑
時間が経ってから見ると「これはこれでありだな〜」と思ったり、「なんであんなに落ち込んでいたんだろう」と不思議になるくらい普通の写りだったり。
特に明るさなどを自分で設定しながら撮るカメラを使うときは、よくわからないまま使っていたので失敗が多かったです。
フィルムカメラ自体がおしゃれ

ちょっとダサいデザインのもの(逆にそれが良い!笑)やザ・カメラという感じのごついものまで、いろいろな種類のカメラがあります。
写真もレトロでおしゃれですが、フィルムカメラ自体もおしゃれ!
不思議なんですが、ただ持ち歩くのも楽しいです!
独特のメカメカしさ
例えば、シャッターを押すときの若干重い感じや「ガシャコン!」という音、コンパクトカメラの「ウィーーーン」という機械的なシャッター音(たまにうるさい笑)など。
フィルムカメラ独特の機械感というか、そういったところにも惹かれます。
家族から引き継いで使える
フィルムカメラを使い始めたのは、実家の片付けをしていたときに偶然見つけたことがきっかけです。
そのときはカメラに撮りかけのフィルムが入っていて、現像してみると自分の小さい頃やまだ若い家族の姿が写っていました。
今でもそのカメラを使っていますが、昔から家族が使っていたカメラを使うことはなんだか感慨深いです。
デジタルカメラとの違い
フィルムならではのやさしい写りや色合い


デジタルカメラでは、見たままかそれ以上にきれいな写真が撮れます。とても便利ですよね。
フィルムカメラでは、種類によってはかなりきれいに写るものもありますが、基本的にはそこまでくっきりと写すことはできません。
でも、そこが良いんです!!!
きれいすぎず、やさしくて柔らかい写りや色合い。
フィルムカメラで撮影した写真は、記憶の中の風景と似ている気がしてとても好きです。
場所や人、出来事ははっきり覚えているのに、思い浮かぶのはぼんやり曖昧な感じ。
ちなみに、はっきり写りすぎないので肌もきれいに写ります笑
どアップでも自然にアラが隠れます笑

また、スマホやデジタルカメラを明るいほうに向けて撮影すると、光が強すぎて白くつぶれてしまいますが、フィルムカメラの場合は光がじんわりにじんだような写真が撮れます。特に夕日がめちゃめちゃきれいです!
かといって光のほうを見すぎるのも危ないので注意が必要です笑
フィルムや現像するお店によって雰囲気が変わる

デジタルカメラで撮った写真はソフトなどを使って自分好みに編集できますが、フィルムカメラで撮った写真は編集しなくても独特のやさしい色合いに仕上がります。
使うフィルムによっても若干色味が変わってくるので、
- 黄みがかっているもの
→あたたかい雰囲気。人の肌色が自然な色合い。 - 青みがかっているもの
→涼しげで透明感のある仕上がり。
など、撮りたいものの雰囲気や好みで選ぶこともできます。
わたしはあたたかめの雰囲気の写真が好きなので黄みがかったほうを使うことが多いですが、水遊びをしたときや空の写真が多いときなどは青みがかったものを使うこともあります。
また、現像をお願いするお店によっても若干仕上がりに差があります。
「ちょっと色濃いめ、自然な感じで!」など色の濃さや明るさ、仕上がりのイメージなどを自分好みに注文できるお店もあり、わたしもよく利用しています。
以前は明るさなども注文していましたが、1度「自然な感じで」と大雑把にお願いしたところめちゃめちゃ好みに仕上がったので、今はほぼお任せです笑
タイムカプセルみたい

フィルムカメラで撮影した後は、お店で現像してもらわないと写真を見ることができません。
撮ったその日に現像に出せることもあれば、なかなか撮り終わらず時間が経ってしまうことも。
この現像を待つときや返ってきたときのわくわく感!タイムカプセルみたいな感じなんです!
フィルムを入れるのが楽しい

デジタルカメラと1番違うのは、ここかもしれませんね!フィルムを入れないと写真が撮れない!
フィルムカメラの種類によって色々なタイプがありますが、自分で巻いてセットするのはとっても楽しいですよ〜!
意外と安い
フィルムカメラはお高いイメージがあるかもしれませんが、機種によってはかなり安いです!!!
- シャッターを押すだけで簡単に撮れるコンパクトカメラ
→5000円くらい - 一眼レフカメラ(ザ・カメラ!という感じのもの)
→1万円台
などなど。
もっと安く買うこともできますが、不備があって修理に出さないといけなくなる場合もあるので安すぎるものは買わないようにしています。
もちろんデメリットもあります!
ランニングコストがかかる
フィルムカメラを使っていると、ランニングコストとしてフィルム代と現像代がかかり続けます。
- フィルム:800円前後〜
- 現像:1500円前後〜(現像で700円〜+データ化で700円〜)
特にフィルムは種類自体が少なくなってきていて、だんだんと値段が上がっています。
高いフィルムを使ってみたい気持ちもありますが、わたしは特にこだわりはないのでなるべく安くなるようにまとめ買いしています。
どんな写真が撮れているかわからない
どんな写りなのかリアルタイムで確認できないことは、デメリットでもあります。
しっかり撮影できたようでも、出来上がった写真を見ると暗すぎたりピントが合っていなかったり。

時間が経ってから見るとどうしてそんなに落ち込んでいたのか分からないこともありますが、楽しみに待っていただけにショックは大きいかもしれません。
手元に近い写真は苦手かも?

フィルムカメラでもごはんの写真を撮ったりはできますが、レンズの特性上なのか向かいで食べている人のごはんのほうがしっかりピントが合うことが多いです笑
なので、わたしはごはんを撮るときはだいたいiPhoneでも撮ってますね笑
レンズや機種によっては接写モードが使えたり、近距離でもパキッときれいに撮れるものもあります!
分からないことを相談しにくい
フィルムカメラが流行ってきているといっても、まだまだ周りで使っている人は少ないです。使っていても写ルンですくらい。
わたしも始めは選び方や買い方、使い方など、わからないことだらけでした。
Instagram経由で入ったフィルムカメラサークルか、カメラのキタムラで聞いたりしています。
調べたくても調べ方がわからない、近くにカメラ屋さんがない、だから諦めてしまう。そんな方も多いと思います。
沼に落ちる
フィルムカメラにはいくつも種類があります。
シャッターを押すだけで良い感じに撮れるもの、自分でじっくり調節して撮れるもの、日付が入るもの入らないもの、などなど。
また、Instagramで好きなインスタグラマーさんが使っていたり、好みの写真がおすすめに流れてきたり、新しいカメラとの出会いはたくさんあります。
ほしいと思ったとき、基本的にフィルムカメラは中古なのでお手頃価格なものが多く、ついつい買ってしまうんですよね笑
そんなこんなで、わたしの家にはフィルムカメラが7台あります。
出かけるときのカメラ選びで時間がかかることがずっと悩みです笑
気になるフィルムカメラがあれば買ってみよう!
フィルムカメラの魅力について、デジタルカメラとの違いやデメリットもふまえながらお伝えしました。
- カメラ自体に魅力があるだけでなく、やさしくやわらかい独特の写りや色合いなどデジタルカメラとはまた違う良さがある。
- ランニングコストがかかる、失敗することも多い、わからないことを相談しにくい等のデメリットもある。
- とにかく楽しい!意外と安いので、興味があればぜひ挑戦を!
最近はスマートフォンでもフィルムカメラ風に撮れるアプリがたくさんありますよね。
写っているか確認できるし、失敗しても撮り直せるし、何枚撮ってもタダだし、しっかり味のある写真も撮れる。
無音にできたり、念のための保険としてわたしも使っていて、アプリで良くない???と思うときも正直あります笑
でもフィルムカメラ、良いんですよね…
ぜひ興味を持った方は、チャレンジしてみてください💪
